無駄吠え
成犬になってからの無駄吠えは、運動量の少なさからくるストレスや縄張り意識による威嚇、発情時期によるものなど何らかの要因があると思います。理由がなく吠える犬はいないと思います。犬が無駄吠えをしている時は何らかの理由があると考えて、その原因を解消してあげることが大切です。
子犬の場合は、遊んで欲しかったり、抱っこをねだるときなど、盛んに吠えて飼い主さまの気をひこうとします。可愛そうだからと相手をしたり、反対に「うるさい！」と声をかけると、子犬は「吠えたら遊んでもらえる」と思い込んで,無駄吠えを助長する結果となります。
無駄吠えをしたら、飼い主さまは一声もかけず、完全に無視しましょう。そして吠えることをやめたら、優しい声で「いい子ね」とほめてあげて下さい。遊んでもらえない時間があることを知ることは、やがて一人で留守番をさせる際に役立ちます。
一人での留守番始めは、２〜３時間から、徐々に時間を増やして慣らしていくとよいでしょう。
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