小犬のおしっこのしつけは、室内犬への第一歩です。小犬のおしっこのしつけ方やしつけの時期、
またサークルを使ったしつけ方をご紹介します。

 

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おしっこのしつけ

 

小犬のオシッコのしつけ

小型室内犬の”トイレ”のしつけ

 犬は基本的には大変きれい好きな動物です。しかし、犬の習性を理解していなかったり、あまり面倒をみずにだらしのない飼い方をしていると、犬も飼い主に合わせるように育ってしまいます。
  小犬に“オシッコのしつけ”を成功させるか否かは飼い主のあなたの姿勢に全てがかかっていると言っても言いすぎではありません。家庭で協力してきちんとした犬に育てましょう。
あまり面倒をみずにだらしない飼い方をしていると・・・

“しつけ”の時期

 子犬の排せつ物は離乳をするまでは母犬がきれいにしていますが、離乳を始めると母犬は始末をしなくなってきます。ですから一番初期のトイレのしつけはこの時から始まると言ってもよいでしょう。
  子犬は目が覚めると寝ている場所から少しでも離れた所にオシッコに行こうとヨチヨチと歩きだします。この時、20cmくらい歩いたら新聞紙、あるいはトイレシーツにたどりつけるようにしておくと、子犬は必ずそこで排せつします。
子犬の寝ている場所から20cmぐらい歩いたら新聞紙、あるいはトイレシーツにたどりつけるようにしておきます。
 犬は習慣性で物事を覚えてゆきますので、トイレも足に感じる感触の違いで寝る場所との区別ができるようになります。
 いつの場合も言えることは、汚れた紙はこまめに変えて清潔にしてあげることです。紙の汚れがひどくなると、子犬はオシッコをする所がなくなってくるために、寝ている場所にオシッコをしなければならなくなってしまいます。
 このように、人間が不精をしてしまうとトイレが分からない犬になってしまいます。気をつけてあげましょう。
汚れた紙はこまめに取り替えてあげることが大切です。
紙の汚れがひどいと、オシッコをするところがなくなり、どこでもしてしまうようになります。

“しつけ”をするのに必要な物

 オシッコのしつけを考える前に、子犬が安心して生活できる場所を決める事が大切です。子犬はゆっくりと寝かせなければ健康を損ねますから、可愛いからといって家族中でかまわないように気をつけてあげることも忘れてはいけないことです。
 理想としては、子犬を迎えいれる前日までには飼育に必要な品々を準備し、子犬が来てから慌てることのないようしたいものです。
 準備としては、室内犬舎、サークルなどを購入することが望ましく、“仔犬のトイレのしつけ”に便利で飼育する部屋に合った品を選びます。犬にとっては大変住みにくい結果になることもありますので、デザインばかりにこだわらないようにしましょう。
トイレ・シーツなどは、比較的留守がちの家庭ではもっとも便利な品と言えます。その他、さまざまな品が市販されていますが、実際に使用する時のことをよく考えて選ぶようにしましょう。
子犬がくる前に、サークルかケージ、トイレシーツなどを用意しておきましょう。
 
 

トイレのしつけ場所

 子犬を親元から離してそれぞれの家庭に家族の一員として迎え入れるわけですが、犬を飼育しようと決めた時には、どこで飼育するかを家族の間で充分に話し会わなければなりません。誰もが理想と考えるのが部屋での放し飼いですが、始めから決められたトイレの場所に子犬が自発的に行くはずはありません。まず、安心してオシッコを排せつできる場所を決めることです。
部屋の隅のような安心してできる所をトイレとして決めます。

トイレの場所を決める時の注意

(1)  してしまえば簡単だという理由でよく思いつく場所がお風呂場ですが、清潔にしておかなければならない場所ですので、お風呂場で犬にオシッコをさせるのは人間の衛生上好ましくありません。
お風呂場に、安易にオシッコの場所を決めてはいけません。
(2)  子犬を飼育する場所は人の目が届く範囲が安全と言えますが、夜、寝るときになって一斉に家族がそれぞれの部屋に引き上げた後、もし、夜中に子犬がお腹をこわした時など、取り返しのつかないことになり兼ねません。また、子犬が取り残された気持ちになってしまうと寂しさから鳴くことにもなりますので、他のしつけの面からも考え合わせなければならないでしょう。
夜、一人ぼっちになってしまうような場所も考えものです。
(3)  部屋の中でサークルやケージを置く場所は犬が落ち着いて休めるよう部屋の隅で、空気の流通がよく、さらに午前中の日が子犬に当たるような、健康的で静かな場所が理想です。他人が多く出入りするような部屋には子犬を置くことは関心できませんし、家族が通り歩きするような場所も避けたほうがようでしょう。
他人が多く出入りするような(玄関など)場所も、サークルなどを置くには不向きです。

サークルでのしつけ方法と注意点

 ほとんどの小型犬が使用して便利なのがこのサークル
ですが、使い方を工夫することで将来部屋の中で放し飼
いができるようになります。

(1)  サークルの半分を寝る場所とし、残りのスペースをトイレとして考えます。
 寝る場所はカゴなどを利用して、季節に合った敷物を入れてベッドとし、残り半分にトイレ・シーツや新聞紙を敷くのですが、最初に子犬を入れる時にサークル内全てに新聞やトイレ・シーツを敷いておきます。つまり、ベッドは入れません。
 大切なことは、子犬を家庭に連れてきた時、すぐにサークルに入れることです。部屋に入ったとたんに放してしまうと、子犬はその場所でオシッコをしてしまいます。家庭に入った一歩目が大切ですから、可愛いと思ったなら、家庭で冷静に行動することです。
サークルの中は、半分は寝場所に、半分はオシッコやウンチをするところとして決めます。
連れてきてすぐに部屋に放すと、部屋に入ったとたんにオシッコをする事がありあす。
(2)  サークル内を全てトイレ・スペースとしたところへ、連れてきた子犬を入れ、オシッコをするまで知らん顔をしています。犬は習慣性で物事を覚えて行きますので、まず、トイレの足ざわり(トイレ・シーツや新聞紙の感触)を覚えさせてしまうことです。
初めて連れてきた時は、サークル内全てに敷物をして、オシッコをするまで知らん顔をします。
(3)  オシッコしたのを見届けたなら、ベッドを入れてあげます。連れてきた日は環境の変化から子犬は興奮状態で疲れていますからゆっくり寝かせるようにしましょう。気になるからと言って家族が代わる代わる覗かないようにしましょう。
 神経質になりすぎて、暑い季節にもかかわらずベッドに季節に不釣合いなほど敷物をいれると、子犬はベッドに入らず、紙の上に寝るようになってしまいますから、季節をよく感じとりましょう。
新聞紙と不釣合いに敷物を敷き過ぎると、そこで寝てしまうことがありますので、気をつけましょう。
(4)  サークル生活が楽しいと犬に思わせなくてはなりませんから、食事は必ずサークル内であげるようにします。食事の後、寝起きの時がオシッコをするタイミングですから、排せつをしたのを見届けてからサークルから出して遊ぶようにします。
 食事をしてすぐに出してしまうと、部屋でオシッコをしてしまう結果になりますから、食後はしばらく知らん顔をしていましょう。寝起きも同様です。
食事をサークルの中で与えるのも、オシッコのしつけには意外に大切なことです。
(5)  犬を相手に遊んでいると、つい時間を忘れてしまいますが、特に子犬はオシッコの間隔が短いですから、部屋にオシッコをされる前にサークルに戻さなければいけません。
 幼いうちはあまり叱ることは望ましくありません。してはいけない場所にオシッコをしたから叱られたとは理解できません。オシッコをすることそのものが叱られていると子犬が感じてしまったら最悪の状態になってしまいます。
 人の見ていない場所でオシッコをするようになり場所もあちこちにしてしまうようになってしまいます。タイミングよくサークルに戻しましょう。

そそうをしたからと、子犬のうちはあまり叱っていけません。オシッコそのものが叱られていると思うからです。
(6)  遊んでいる時は常にサークルの一面を開けておき、オシッコをしたくなった時、犬が自発的にサークルに行ける準備をしておきます。
 トイレ場を覚えるには、犬によってはそれぞれ期間が違いますし、いつ確実に自覚できたかが分かりませんから、いつでもサークルに行ってオシッコができるようにしておきます。
遊んでいる時に、常にサークルの一面を開けておいて、子犬が自発的にサークルに行く準備をしておきます
(7)  サークル主流の生活をしばらく(約1ヶ月)続け、遊んでいる時、犬がオシッコのために自発的にサークルに行く行動が見えてから、サークルを完全にはずしてみます。
 ベッドも取り除き、サークル内全てをトイレ・スペースにしてしまいます。オシッコをしたくなるとトイレに行くようになります。そのうちに、残りの3面も取り除き、紙だけにしても犬はトイレという感覚がありますので抵抗無くオシッコをします。
オシッコへ自発的にサークルに行くようになったら、サークルを完全にはずし、サークルの中を全てトイレ・スペースにします。
(8)  汚れた紙はすぐに片付け、いつも清潔にしておきましょう。トイレのしつけの成功、失敗は飼い主しだいです。
 サークルの場所を変えるようなことは決してしてはいけません。せっかく覚えた場所を飼い主の勝手なつごうで移動しては犬が迷ってしまいます。人間にとっては何でもないことでも犬は応用ができませんから、習慣性で覚えてゆくということを忘れないようにしましょう。
サークルの場所を変えるようなことは決してしてはいけません。犬が迷います。
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